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- 原料受入
- 発泡スチロールは、石油から作られたプラスチックの一種です。石油から精製されたスチレンモノマーを水中でかき混ぜると小さなツブとなります(重合)。そこへ発泡剤を加えて発泡スチロールの原料となる原料ビーズが作られます。
- 予備発泡
- 原料ビーズに蒸気をあてふくらませる予備発泡を行います。これを発泡ビーズといい、それぞれが独立した小さな空気の部屋(独立気泡)で仕切られています。
- 熟成
- 予備発泡した発泡ビーズをサイロと呼ばれる保管容器で熟成させます。
予備発泡直後は減圧状態にあり、また柔らかいため外部からの力により容易に潰れてしまいます。
一定時間サイロで保管し発泡粒内部に空気の浸透、安定化を図ります。
- 成形加工
- 発泡ビーズを金型に入れ、もう一度蒸気をかけることでさらに膨らんだビーズ同士が熱でくっつき金型どおりの形になった製品となります。
- 製品検査
- 金型から出てきた製品の検査を行います。汚れやキズ等がないか確認します。
- 加工
- クーラーボックス、ギフトボックス等の製品は紐付けやシュリンク加工を行います。
- 梱包
- 完成した製品を結束バンドやポリ袋に入れて梱包します。
- 出荷
- トラックに積み込みを行いお客様のもとへ配送します。
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